「週何回働くことになるのか?」「掛け持ちはできるのか?」という疑問に答えていきます。
- シフトの仕組み
- 週何回働くことになるのか
- 掛け持ちはできるのか
- テスト期間等に融通が利くのか
スターバックスで働く私が丁寧に解説していきます。
はじめに
今回は、「シフト」をテーマに説明していきます。
シフトの仕組みは、働きやすさに直結します。これらを事前に知っておくと、入社後のギャップもないので安心と言えます。
シフトの仕組み
シフトは、店舗にあるパソコンまたはタブレットから提出します。
バリスタかSSVかで提出する期間・タイミングが異なります。
バリスタの場合
バリスタとは、一般的な従業員です。レジでの接客やドリンクの作成を主に行います。
その中でも階級は、ショート・トール・グランデまで存在し、入社後はショートからのスタートになります。
バリスタの場合、毎週、日曜までに3週間先のシフトを提出することとなっています。
1週間分のシフトをこまめに提出するので、予定管理がしやすいです。
SSVの場合
SSVとは、時間帯責任者の略で、時間帯ごとにおける店舗の責任者のことを指します。
金銭や人員の管理を行い、トラブルが起こった時でも責任者として対応することとなります。
SSVの場合、毎月、15日までに次の月のシフトを提出することとなっています。
15日提出後、25日までにシフトが出る傾向にあります。
よくある質問
週何回働くのか
結論、契約内容によります。
契約内容は、入社時に決まり、基本的に4ヶ月に1回の人事考課の時に変更することができます。契約期間の途中での変更も可能です。
人事考課というのは、これまでの4カ月・6ヶ月を振り返って自分が設定した目標に対してどのくらい達成できたのかできなかったのかを店長と話し合うものです。
契約内容によっては、学生でも多い人は週5回・8時間働くこともありますし、週1回・4時間だけ働くこともあります。(週1回・4時間働くのは、基本的に就職活動・実習期間等の特別な場合です。)
私自身、就活で忙しかった時は週1回働くかどうかというレベルでした。
契約に関して補足すると、契約段階で何曜日に働けそうかという曜日や時間を決めて契約を結びますが、曜日・時間が固定されるわけではないので、状況に応じて柔軟に調整することができます。ただ、大まかにオープンシフト・クローズシフト(主に朝働く人なのか・主に夜働く人なのか)は決まっていることが多いです。
また、スタバのシフトは特別な事情がない限り、働きたい日時ではなく、働ける日時を提出するように求められることが多いです。
私も他のバイトの経験がある故、最初はこの仕組みに戸惑いました。
出した分だけシフトが通る他のバイトに比べて、スタバのバイトはシフトが通らないことが多いです。人気があって人が充足しているからそのような状態になっているのだと思われます。人が多いゆえに「稼げない」という声もよく聞きます。そうした方は、掛け持ちや副業することをおすすめします。
掛け持ちはできるのか
結論、掛け持ちはできます。ただ、同時期に新しくバイトを始めるのはあまりお勧めしません。
その理由は2つあります。
1つ目に、研修期間は覚えることが多く、大変だからです。多くの人が挫折するのがこの研修期間と言われています。特にバイト初心者の方は、しっかりとスタバでの基礎を固めるためにも腰を据えて研修に臨みましょう。
2つ目に、シフトをなるべく多く提出するためです。研修期間は、先輩が付きっきりで教えることが多く、新人の子とその先輩をセットとしてシフトを組みます。極端な例ですが、教えてくれる先輩と提出したシフトが被っていなければ、研修を受けることができません。研修が長引くと、レシピを忘れやすくなったりレジ業務がおぼつかなくなったりします。なるべく短期間で研修を終わらせるためにも、なるべく多くのシフトを提出しましょう。
私の周りでは、働いて1、2年経ってから掛け持ちする方が多かったです。
また、掛け持ちをする際、店長の許可を取る必要はありませんが、掛け持ちする旨を伝えておく方が良いです。店長は誰がどのくらい働けるかを考えながらシフトを作成しているため、スタバであまり働けない等の状況になると、シフト作成が困難になるからです。
スタバのバイトに慣れてくると掛け持ちも容易になるため、余裕がある方にはおすすめです。
融通は利くのか
比較的融通は利きます。
テスト期間や怪我、留学等は勿論、旅行であっても、理由を伝えておくことで提出するシフトを柔軟に変更することができるため、働きやすい環境と言えます。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
スタバは働きやすい環境が整っていることを理解できたと思います。
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