「スタバのバイトは就活に有利なのか」 という声に答えていきます。
- スタバのバイトは就活に有利なのか
- 有利な理由
- 就活に向けて取るべき行動
スターバックスで働く私が丁寧に解説していきます。
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はじめに
今回は、「スタバのバイトは就活に有利なのか」をテーマに説明していきます。
スターバックスやマクドナルドでのアルバイトは就職活動に有利に働くと言われています。
実際にスタバのバイトをしておくと就活で有利になるかなと考えてバイトを始める方も多いと思うので、今働いている方も、これから働こうかなと考えている方も参考にして下さい。
就活に有利か
有利に働きますが、人によると思います。それは、ブラックエプロンを取ったり時間帯責任者を務めていたりしてもです。
私は就活を経て、良い意味でスタバを活用することが出来たと思っています。実際に、私の ガクチカ(学生時代に力を入れたこと) は、スタバに関連した内容です。ESや面接でも落ちることは殆どなく、3年生の2月には、誰もが知る大手企業から内定をいただくことができました。
しかし、スタバで働いていた人がみんなそのように上手くいったわけではありません。
自分次第でスタバでの経験を生かすことも殺すこともできると思っています。
有利に働く理由
有利に働く主な理由は、下記の通りです。
- 面接官への印象が良い
- コミュニケーション能力が身に付く
- 自分で成功体験を積むことができる
それぞれ詳しく説明してきます。
面接官への印象が良い
首都圏に本社がある会社の場合、会社のあるビル内やその周辺、最寄り駅周辺に確実にスタバがあります。そしてコーヒーを買いにふらっと立ち寄ることがようです。
どの店舗でも、スタバの店員は基本的に笑顔で人当たりが良いので、良い印象を持ってもらえます。
勿論、面接ではあなた自身のことが見られますが、スタバ店員というだけで「明るくて人当たりが良い」というイメージを抱いてもらいやすいのです。例えば、「ディズニーで働いている」と聞くと、笑顔でハキハキ話しているイメージを持ちますよね。それと同じです。面接時間は短いため、そうしたイメージを上手く操作することが非常に重要だと思います。
少し話は逸れますが、面接で「スタバで働いています」と言うと、面接官の方が「よく行くんだよね」等の雑談に繋がることがあったので共通の話題ができやすかったです。
コミュニケーション能力が身に付く
スタバで働いていると、お客様と会話する機会が必ず存在します。その際、定型文を話すわけではないので、その場その場で考えて話すコミュニケーション能力や瞬発力が鍛えられます。
就活の面接等の場面において、そこで培った力は活かされると思います。
自分で成功体験を積むことができる
説明した3つの中で、これが最も価値のあることだと思います。スタバは自分で考えて行動することで結果を出せる環境です。
実際に私の周りでも、店長や周囲の従業員の力を借りて、フードの売り上げ向上に取り組んだり顧客満足度向上に取り組んだりした従業員がおり、そのエピソードを就活で話していました。
そうした成功体験を積むことで、就活やその後の人生においてプラスに働く傾向があるようです。
就活に向けて取るべき行動
では、スタバで働く方・今後スタバで働こうかなと思っている方は、どのように就活を乗り越えていけば良いのか説明していきます。
3、4年生がすべきこと
まず、3、4年生であれば、就活対策は確実に行うべきでしょう。
就活では、SPI等のテスト対策・ES対策・面接対策等すべきことが沢山存在します。それらを並行して行うのは大変ですし、最初はやり方も分からないと思います。
私も何から始めたらいいのか分からなかったので、面接経験を積むことで、経験値を積みながら自分のやりたいことを言語化していきました。
当時、私が使っていたサービスの中でもお勧めは、OfferBoxです。
「OfferBox」は、逆オファー型の就活サービスです。
これまでの就活では、学生が企業に応募(オファー)することで、面接→採用に至っており、自分の知っている企業しか受けることができませんでした。しかし、学生が知らない企業の中には、これからの成長の可能性がある企業やニッチだけど業界最大手という企業も存在します。
逆オファー型の就活サービスであるOfferBoxでは、企業が学生のプロフィールを確認してオファーをします。そして学生がオファーを承諾することで面接→採用に至ります。学生の選択肢を広げるのに役立つサービスです。
私は、OfferBoxをとりあえず入れていました。就活を始めて間もない頃であれば、知らない企業であっても、自分の視野を広げるのに役立ちますし、面接経験を積むことができます。プロフィールを入力しておけば、後は手間がかからないので、とりあえず入れておくと良いと思います。
ここまで就活の進め方を簡単に説明しましたが、そもそも面接で話すガクチカ等のエピソードがないという方もいると思います。
そうした方は、まずは何かしら行動してみましょう。
スタバ等のカフェ系のガクチカでよくあるのは、「フードの売り上げ向上」「顧客満足度向上」「コーヒー豆の売り上げ向上」「常連のお客様獲得」等です。最初はエピソードを作ることが目的になっても、行動しさえすれば良いと思います。まずはやってみましょう。
1、2年生がすべきこと
既にスタバでバイトしている場合
当たり前のことを当たり前にできるようになるために、まずは丁寧に働いていきましょう。
1、2年生の場合、入社した時期にもよりますが、まだ欠けている面があると思います。1人立ちして後輩に教えられるようになるレベルまで成長しましょう。その上で、バイトだけでなく、他のことにも全力で取り組み、気になることは全部やってみましょう。その経験が就職活動で活きると思います。
これからスタバでバイトしようとしている場合
就活のことだけを考えてスタバで働くのは、正直懸命とは言えません。
なぜなら、就活に有利になるかも分かりませんし、時給もそこまで高くないからです。
注意点
ここまで説明したように、スタバでバイトしたから就活は余裕ということはありません。寧ろ、面接でスタバの話は凡庸です。
私自身、集団面接で似たようなスタバのバイトのガクチカを話す方に度々遭遇しました。
個人的には、スタバでの経験+αの経験があるとより安心できると思います。それは、部活動や留学、インターンの経験でも構いません。慢心せず、頑張ってください。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
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