「面接前の準備や面接当日の流れについて知りたい」という声に答えていきます。
- 面接前にやっておくといいこと
- 面接当日の流れ
スターバックスで働く私が丁寧に解説していきます。
はじめに
今回は、「面接日程が決まった後~面接当日に取るべき行動」をテーマに説明していきます。
事前準備や当日の振る舞いは非常に重要なので、最後まで読んで面接に備えて下さい!
事前にやっておくといいこと
HPでスタバのOur Mission & Valuesを理解する
スタバで働く上で、Our Mission & Values等は非常に重要になります。
これらを簡単に説明すると、スタバで働く上での行動規範です。
入社後の研修や、働いていく中で何度も目にする文言ですが、これらを事前に理解しておくことで面接においてもプラスに働くと思います。
特に、Our Valuesの中のどの文言(お互いに心から~一人ひとりがまでの4つ)が自分の思いと合致するのかまで考えておくと、他の応募者よりも一歩リードできるでしょう。
スタバに関する本を読んで背景知識を身につける
スタバに関する本を読むことで、働くことに対して熱量が増すだけでなく、面接においても有利になる可能性があります。
私がお勧めの本は、スターバックス成功物語です。これは、スタバの創業者であるハワード・シュルツが書いた本で、スタバを理解するための本としても、戦略を学ぶためのビジネス本としても、非常にお勧めです。
店長によっては「Our Mission & Valuesやハワード・シュルツって聞いたことある?」と質問する方もいます。そうした質問に対して、答えられると「おっ」と思わせられること間違いありません。
働いてからも自分で学んでいく姿勢は重要と言えます。面接でそうした姿勢を伝えられるのは、非常にプラスと言えます。
実際に応募した店舗に行って働く姿をイメージする
働く可能性がある店舗について知ることは重要です。なぜなら店舗がどこにあるかによって、その雰囲気は大きく異なるからです。
実際に足を運び、雰囲気を掴んでおくことで、面接で働く姿を想像しながら会話し、店長(面接官)に対して、イメージしてもらえると思います。
実際に行ってみた時には、是非ドリンクも注文してみて下さい。従業員に良い印象を残すことができれば、プラスに働く可能性がありますし、注文時に店員の様子を近くで見ることで学びもあると思うからです。
事前に足を運んでいたおかげで、面接中の「なぜこの店舗なのか?」という質問に難なく答えることができました。
聞かれそうな質問に対する答えを準備する
面接では「なぜこの店舗なのか?」「志望動機は?」等、本人の価値観を知るためにいくつか質問されます。
他のアルバイトと比べても、価値観を深堀された印象です。
そうした質問に対する答えをその場で考えて話すのも良いですが、事前に聞かれそうな質問に対する準備をしておくことで緊張しがちな面接でも安心して受け答えができると思います。
面接当日の行動
何を持っていくべきか
店舗によって他に細かい指定はありますが、基本的に持ち物はありません。以前は紙の履歴書を持ち込んでいましたが、現在はWEB履歴書が主流です。
ちなみに、履歴書の内容は面接にはさほど影響しないと思います。
私自身、志望動機等は書いていませんでしたが採用されました。
履歴書を持っていくのですが、面接前にその場で別のエントリーシートを書くことになります。これも基本的な情報しか書かないため、やはり履歴書のような紙の情報よりも面接の場におけるその場の情報を店長(面接官)は見ているのだと思います。
どんな服装で行くべきか
清潔感のある服装であれば何でもいいと思います。
以前であれば、ドレスコード、つまり制服の規定があったため、白か黒のシャツをお勧めしていました。しかし、ドレスコードの改正により、白か黒のシャツ以外を着用して働けるようになったので、清潔感のある服装であれば何でもいいと思います。ありのままの自分を表す服装で行くことをお勧めします。
私は、清潔感を感じてもらうために白いTシャツで面接に臨みました。
ちなみに、働いてからも制服の支給はありません。自分で着用可能な色のシャツやパンツ、靴を用意して働くことになります。
何分前に着くべきか
面接開始の5分前に店員に声を掛けられるようにすることをお勧めします。
声を掛ける時は、レジで並んでレジの店員に声を掛けることをお勧めします。
「お忙しいところ恐れ入ります。本日●時に面接を受ける●と申します。店長さんはいらっしゃいますでしょうか?」
このように伝えて下さい。
すぐに案内されると思います。
もし遅刻しそうな時は、あらかじめ店舗に電話を入れて下さい。
「お忙しいところ恐れ入ります。本日●時に面接を受ける●と申します。●という理由で●分程度遅れると思います。ご迷惑をお掛けし、大変申し訳ございません。」
このように伝えて下さい。
面接は何分かかるのか
面接時間は、基本的に30分から1時間です。面接時間は合否に関係ない傾向にありますが、稀に話が盛り上がりすぎて1時間30分かかる方もいます。
どれくらい長引くか分からないため、面接直後には予定を入れない方が安心です。
面接の流れとしては、店員に声を掛けた後に、専用のエントリーシートを書くことになります。書き終わり次第、面接が始まります。
面接官は基本的に店長で、まれに副店長です。副店長に面接の勉強をしてもらうために店長と副店長の3人で面接することもあるみたいです。緊張するとは思いますが、自然体で問題ありません。
面接後
当日合格の方も稀にいますが、基本的に後日合否の連絡が来ます。
合格後は、書類や証明写真を持って店舗に行き、入社手続きを行うことになります。合格後の具体的な手順に関しては、電話やメール等で伝えられると思います。
実際、私も合否連絡が来たのは面接時に伝えられた合否連絡日の次の日でした。
店長に話を聞いたところ、単に連絡のし忘れか・採用するか迷っているから別の子の面接を見て決めようとしているかのどちらかの可能性が高いようです。
合否連絡日の次の日になっても連絡がこない場合は、店舗に連絡することをお勧めします。
お忙しいところ恐れ入ります。○月○日に面接を受けさせていただいた○○と申します。合否連絡がまだ来ていないようなのですが、結果を教えていただくことはできますでしょうか?
このように伝えて下さい。
仮に落ちていても別の店舗に応募すれば良いだけです。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
事前準備するに越したことはありません。準備しすぎるくらいが丁度良いと思います。
それでは、面接頑張ってください!
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